⇒前のコラムでご紹介した簡単な鉄棒遊び①②③を十分に経験していれば、どの子も鉄棒遊びに興味関心を持っているはずです。本当はできるようになりたいと思っている子がほとんどです。そこで、次のことを心掛けてやってみましょう!
①「鉄棒を見て見て」と誘ってくる鉄棒遊びの好きな友達がキーワード。「教えてあげてね」「一緒に誘ってみよう」と言って鉄棒遊びに消極的な子どもを誘う。その子が、少し努力してできる目標を決めて、鉄棒遊びの好きな友達のアドバイスを聞きながら、昨日よりも、腕の力がアップした、勢いがあるなど、少しでも成長した部分を鉄棒遊びの好きな友達と一緒に褒め認めるようにする。
②クラス全員が例えば「小鳥さんごっこ」ができたら、皆でお祝い会をし、子どもの好きなゲームやクイズ大会などをする。次に全員で目標にする遊びを決め、例えば「お猿さんごっこ」ができたら、同様にお祝い会で絵本の読み聞かせや紙芝居など、その時々で内容を工夫していく。クラス全体で盛り上げていく。
どの子もできるようになったら嬉しいはず!
保育者や友達に認められることは心の成長に繋がり、意欲も生まれますね✨