小学校低学年あたりまでは子どもの脳は成長途中で、嘘が周りにどのような影響を与えるのか、なんて考えられません。とは言え、モヤモヤした気持ちのままにしておきたくありませんよね。
幼児の特徴は「小学校8年生のお姉ちゃんがいる」「給食はケーキだったよ」みたいな空想や願望が多いですが、小学生になると自己防衛が働くようになります。でも大人が考えるほど悪質な嘘ではありませんのでご安心ください。
先ずは、嘘だと分かっていても最後まで話しを聞くこと、聞いた上で「でも、ママやパパはこう思うよ」と矛盾点や疑問点を話していくとよいでしょう。
特に嘘をつかれて悲しくなったことや嫌な気持ちになったことを伝えることが効果的だと考えます。きっと大好きなママやパパを悲しませることはしたくないという気持ちが芽生えるはずです。
嘘をつく方法しか解決できない子どもの思いや気持ちを汲み取れるとよいですね。
