3歳児のハサミ指導について、 どのようなことに気をつけて指導すればいいかわかりません💦

コラム保育者向けコラム

⇒ハサミは便利で制作のバリエーションも増えますが、
使い方を間違えると友達や自分を傷つけてしまう可能性があります。
よって、子どもたちがハサミの正しい使い方を知ること、
作って楽しかったという満足感をもつことができるように、
保育者はその方法を工夫することが大事だと考えます。

✂ハサミの正しい持ち方と約束
1 座って使う。
2 持ったまま歩かない。
3 切る時は、小さい穴にお父さん指、
大きい穴にお母さん指とお兄さん指を入れる。
4 使い終わったら、ハサミ入れに片付ける。
(例:穴を開けた牛乳パック・かご等)

✂発達段階を知ろう!
3歳児は切り落とし、
4歳児は直線に切り進む、
5歳児は図形や好きな形に切ることができる。
この発達段階を知ることで、ハサミを無理なく使うことが
できるようになります。

紙テープを切り落としてピザ作りやお魚作りはいかがでしょうか。
方法として、担任の周りに4~5名ずつ集めて制作遊びをすれば、
個々の様子を把握でき、その子に合った言葉掛けができます。
他の子たちには、室内遊びをしながら楽しみに待てるよう、
遊具や声掛けを工夫するとよいですね。

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