年中児の6月。個々の子どもへの言葉掛けに悩んでいます。 先輩の先生方の言葉掛けを真似ているのですが、子どもの反応に差を感じます。どうすればいいの??

コラム保育者向けコラム

→私も同じ悩みをもち、先輩の先生方と何が違うのかなと真剣に考えたものです。とにかく次の3点を意識することで、子どもの反応が変わってくると思います。

1 必ず子どもと同じ目線で話したり聞いたりする。
2 笑顔で話を聞いた後、子どもが頷く言葉を掛ける。
もし、話を聞けない場合は、理由を言って○○の後から聞くことを伝え、約束は必ず守る。
3 子ども一人一人の良い面を見つけ、瞬時に具体的にその言動を認めるようにする。

例「お友達にブロックを貸せて偉いね。そのブロックはみんなが好きだもんね。考えてくれたんだね。○○君は優しいな」
※その場面に至るまでのその子の気持ちを汲み取り、言葉掛けをする。

例「タオルを拾ってくれてありがとう、よく気が付いたね。嬉しいよ」

※その子の気付きを受け止め、担任の素直な嬉しい気持ちを伝える。
 子どもに「大好きだよ」という愛情表現と共に、子どもの小さな成長を見落とさず言葉にすることで、自分のことをよく見てくれているという安心感が生まれます。
やがては、先輩の先生のようになれるはずです!!!

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