5月下旬、子どもたちは新しい環境に慣れ、友達もできて楽しそうですが、クラス全体が騒がしくなってきました💦 話に集中してほしいのですが、どうすればいいの???

コラム保育者向けコラム

子どもたちは、新しい環境や担任の先生にも慣れ、自分を出せるようになってきたと考えましょう。この時期、騒がしくなるのは「成長の証」です。
分かっていても、つい使いたくなるのが、「静かに!」「こっちを見て!」ですね。今回はそのような言葉を使わなくても、静かになる魔法の言葉をお知らせします✨

それは、手を耳に当てながら小さな声で、
「あっ、今、何か聞こえてきたよ。ほらほら誰かの○○の音、聞こえた?」
「これは誰の音かな?」
とオーバーリアクションで見渡す仕草をします。
この小さな声での「あっ、今何か聞こえてきたよ。」です。
耳を澄ませると聞こえる心臓や息、エプロンのポケットに隠してあった人形の声など、何でもよいですよ。

例)「先生はよく聞こえるよ、○○君の心臓の音」
「何か言ってる、みんなに知らせたいと言ってるよ」
と言って、自分の意図する話をさらりと伝える。
または、「これは誰の心臓の音かな」の後に、
「○○君のでした。今度は先生の心臓の声が聞こえるかな」
と言いながら、先生の声に導き、大事な話を伝える。


是非、一度試してみてください!

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