子どもたちの身近にいる小さい生き物たち、子どもが見つけたアリを興味本位に踏む姿をよく見かけます。そんなときは、直ぐに、止めに入りたくなりますが、子どもにアリの気持ちをさりげなく、やんわりと知らせることです。
例えば、「痛いと言っているよ」「うわあ、痛そう」「ここで死んでしまったらパパママに会えないね」「アリも生き物だから、〇〇君と一緒だね」などと、声かけをしましょう。
直ぐに理解できなくても、子どもの心には、そのときの保育者の言葉や寂しい表情が残ります。
きっと、次にアリを見つけた時に、その場面や保育者の言葉や顔を思い出すに間違いなし!