子育てをしていると、ついつい使ってしまいがちな言葉。
これは、大人と子どもの時間の流れが違うからです。大人は、これが終わったらあれをしてと、計画を立てていますが、子どもは、今、していることが全てなので、急ぐ理由も焦る理由もないのです。
今までで一番効果があったのは、子どもに分かるような小さな目標を知らせ、一つずつ「やった~」という成功体験をともに喜ぶこと。
例)靴を履く場合
「片方だけ履けるかな」「履けたね、できたね」「もう片方も履けるのかな」「あら、履けた、両方とも履けたね。お兄さんみたいで嬉しい」とママの気持ちを伝える。
例)遊んだおもちゃ類を片付ける場合
「ブロックを箱にいれようか」「もうできた、早いね」「次はパズルにしようか」「ママより目がいいね、見つけるのが早い」「次は、お絵かきセットだよ」「もう箱にしまったの、さすがだね」と1つずつ喜び合う。
※お出かけの支度やお風呂の準備、食事等、何でもスモールステップで試してみましょう。