ついつい手伝いたくなりますよね。
でも、乳幼児期のねらいは、「自分のことは自分でしようとする力」を育むということです。
個人差が激しい子どもたちですので、個々の様子に合わせることが大切になります。
ある子には手を添えて言葉掛けをしたり、ある子には励ましたり見守ったりします。
常に個々の発達の状態を把握しておきましょう。
例)ボタン掛けが苦手で頑張っている子には、一番上だけはボタン掛けのコツを知らせながら保育者と一緒に行い、下のボタンを自分でやろうとしたりやり遂げたりした時は、全身で喜ぶ。この繰り返しです。
きっと、自分でできたという自信につながることでしょう。