ゲームを買うより、“いきもの”を飼おう!

コラム保護者向けコラム

誰でも本能と理性の脳を持っています。

本能の脳・・・自分さえよければいいという利己的な行動をさせる脳。

理性の脳・・・思いやり、優しさ、道徳や倫理の脳。これは時間をかけて経験を積み、教育を受けて社会的常識を養っていく。成長するにつれ、本能すなわち“わがまま”を抑えられるようになる。

人間にとって最も重要なことは2つの脳のバランスです。本能の脳は勝手に育ってゆくが、理性の脳は意識して育てる必要があります。
子どもたちの理性の脳は、教育や豊かな経験の中で身につけていきます。豊かな経験とは、喜びや悲しみ、出会いや別れ、誕生と死など感情を動かされる多くの出来事と出会いのことです。特に自分より小さくて弱い相手に愛情を感じ、自分が守り助ける喜びを味わうことが理性の脳を育てることにつながります。

小さくてかわいい動物と触れあい、その温かさや柔らかさ、心臓の鼓動を感じ、心を通わせる経験が理性の脳の発達を大いに促すことになります。

理性を育てるのに一番良い方法は、生き物を継続して飼うことであり、様々な感情をもつことが大事であると考えています。
「いきものをかおう!」

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