
降園の時間に保護者にどんなお話をすればいいの。
『保護者のきもち』
「子どものことなら何でも知りたいわ」「どんなお話なんだろう」「楽しみ~」
『対応方法』
ポイントは何でも知りたいという気持ちです。よって些細なことで大丈夫!
① 今日覚えたばかりの手遊びを紹介し、保護者の皆さんに覚えていただく。
② 子ども同士の会話を紹介
例)「ぼくのお姉ちゃんは小学校1年生なんだぞ」「私のお兄ちゃんは4年生だよ」「ぼくのところは8年生だぞ」(笑)
→微笑ましい
例)「あきちゃん、タオルが落ちていたから掛けたよ」「ありがとう」ニコ!落ちていたタオルに気付き掛ける、またお礼を言うという心の成長を紹介
→保護者と共有しながら、子どもたちの発達を知らせていく。
③ カタツムリを捕まえてきて、オスかメスかで各々の意見が違ったこと。
→保護者で知っている方はいらっしゃいませんか?と聞くと保護者を巻き込んでの展開となる。実際には、翌日父親から手紙が届き、カタツムリはオスとメスの区別がなく、出会った2匹が話し合い、「今日、私はオスね」「じゃあ私はメスね」と役割を決め結婚する。という内容が書かれていた。降園時に保護者に知らせるとびっくり!
まさに、探求心や好奇心が自然に育ちますね。