劇の役決めで、保護者が「うちの子に主役を」と言ってきた時の対応は~?
『パパ・ママのきもち』
「この先生なら言えば通してくれそう」「うちの子どもが主役に決まってる」
『対応方法』
①先ずは保護者の気持ちを受け止める。
「やり熟す力は十分にあると思います」「主役をやらせたいお気持ちはよく分かります」等
②全保護者に決め方を知らせ、安心していただく。
「今、お子さんに何の役をしたいのか一人ひとり聞いて話し合って決めているのでご安心ください」等、進捗状況をお伝えする。
③全保護者に、担任に自分の思いや気持ちが言えるように応援をお願いする。
④毅然とした態度で、子どもの思いや気持ちを大事にしていること、子どもたちが1つずつ納得しながら劇作りをしていることを伝える。
☆1人のお母さんのご意見ではなく、ほぼ全員がうちの子に主役をやらせたいと思っていると考えましょう。そうすれば、子どもの思いや気持ちを大事にしながら平等に進めていく大切さが分かりますね。